“要望を叶える”１本を見つける。新しい自分に出会う！「金子眼鏡店」

眼鏡産地として有名な福井県鯖江市に創業。以降、オリジナルブランドを中心とした、アイウェアの企画・デザイン・販売を手掛ける「金子眼鏡（かねこがんきょう）」。その直営店舗として、全国約40店舗を展開する「金子眼鏡店」は、金子眼鏡が作る、職人の手作業によって生み出される上質な日本製アイウェアを取り扱っています。

今回は、テラスモール湘南店の白鳥真吾店長に、お店の魅力や、眼鏡選びのコツなど、お話をお伺いしました。

金子眼鏡は1958年、日本の眼鏡生産量の90％以上を占める日本屈指の眼鏡生産地、福井県・鯖江で眼鏡卸商として創業しました。高齢化が進み、コスト削減のため分業体制が主流となる中、日本の伝統的なモノづくり文化を継承するべく、現在でもデザインから販売まで一貫して行っています。プラスチック（アセテート、セルロイド）フレームについては、切削からバフ研磨（仕上げ）まで、自社工場で一貫生産を行っており、分業が一般的な眼鏡業界の中で、一貫生産体制にこだわっているのが金子眼鏡の特徴です。

金子眼鏡が製造する眼鏡のデザインは普遍的かつシンプルです。シンプルが故の美しさ、時代に流されない普遍的デザインは飽きがこず、長くご愛用いただけると思います。

なかでも看板アイテムとも言えるのが「セルロイド」を素材とした商品です。かつてはもっとも多く使われていた素材ですが、加工に技術が必要で機械任せの大量生産が難しい素材なんです。その代わりきちんと丁寧に作られたセルロイド製は、丈夫でキレイ。独特の艶がとても美しく、洗練されたシルエットは惚れ惚れするほどです。

日本のモノづくりを後世に残し伝えていくべく、『泰八郎謹製』『恒眸作(こうぼう さく)』『井戸多美男作』『與市』といった、鯖江で何十年にもわたり眼鏡を作り続ける一流の職人たちによるアイテム、「職人シリーズ」もご用意しています。

一本一本がすべて職人による手づくり。人の手作業によって生み出される仕上がりの滑らかさと美しさは個性と品格をまとい、このシリーズだけを購入される方もいらっしゃるほど、ファンの多いブランドです。一度手に取っていただけば、伝統に裏打ちされた高い職人の技術や違いに驚かされると思います。

眼鏡選びで大切なのは“どのようになりたいのか、または見られたいか”ということ。例えば、柔らかい印象になりたいのか、シャープになりたいのかで眼鏡選びが変わってきます。さらに“どんなシーンで使うのか”も大切です。ビジネスまたはプライベートなシーンなのか、そしてビジネスシーンでも固い職場なのかラフでカジュアルな職場なのかによっても変わります。
眼鏡は単なるモノを良く見えるようにするための道具ではなく、人のガラッと印象を変えることができる“違う自分になることができる”アイテムなんです。

金子眼鏡店では、セルロイド製以外にも、 アセテートやチタン製のフレームなど、さまざまな種類の商品を取り揃えています。お客さまの“要望を叶える”１本を見つけていただけると思います。

またデザインだけでなく、 “掛け心地”も眼鏡選びの大切な要素です。ズレやすい、痛いなど、掛けていてストレスを感じる眼鏡では嫌ですよね。金子眼鏡店では、顔とメガネがフィットするまで入念に調整いたします。フィッテンクの“技術力” 、“こだわり”は、金子眼鏡店の特徴といってもよいかもしれません。もちろん見え方についても入念にチェックさせていただきます。

金子眼鏡店では、購入していない店舗でも同様のアフターサービスを受けることができます。万が一の修理対応でも自社工場で製造しているため、幅広く対応可能です。

自分用だけではなく、大切な節目節目の贈り物としても最適です。実際、進学祝いや就職祝いにご購入されるお客さまも多いですね。

店構えから「ちょっと高級な感じがして…」と気おくれする方もいらっしゃると聞きますが、全くそんなことはないんですよ（笑）。こちらのテラスモール湘南店は他店と比べて若い方も多くいらっしゃいます。ぜひ気軽にご来店ください。