カラダを中から温めて春モードに“温活メニュー” ～前篇「GARLIC JO’S」

春の足音が聞こえてくるなか、時たま訪れる肌寒い日に体調を壊してしまう…と言う方も多いはず。これから近づく春に備えて、体もしっかり春モードに温めて万全の準備を整えておくことが大切です。そこで今回は「春に備えて体をあたためてくれる“温活メニュー”」を特集。2店舗を前篇、後篇としてご紹介いたします。

身体をぽかぽかに温めてくれる代表的な食べ物、それはニンニク！ニンニクには疲労回復や免疫力アップ、美肌効果やアンチエイジングなどに加え、「冷えの改善」の効用が認められています。そんなニンニクをたっぷり使った料理が食べられるお店と言えば、「GARLIC JO’S」。ニンニクを使った無国籍料理レストランで、世界中のニンニク料理とオリジナルの創作ニンニク料理が有名なお店です。

こちらでのおススメの温活メニューをお願いすると、まず出てきたのが「にんにくたっぷり！アホスープ」。「アホ」とはスペイン語でニンニクのことで、たっぷりのニンニクとフランスパン、卵が入ったスペインの伝統料理で、食べる直前に仕上げのチーズをすりおろしてからいただきます。さて、こちらを一口飲むと、もうそれはまさにニンニクそのもの！「二・ン・二・ク！」感が口中に広がります（笑）。これはかなり強烈で、心なしか顔がうっすらと温かくなった気がいたします。

続いて登場したのが「ガーリックステーキ JO’S風」。じっくり炒めて甘味を引き出したガーリックソースと香ばしく揚げたサクサクのガーリックチップス、そして皮付きのまま丸ごと火を通したホクホクのローストガーリック、この3種類がステーキの上にたっぷりとトッピングされおり、見た目のインパクトは絶大！ 見るからにパワーがつきそうな見た目です。

ステーキにガーリックをたっぷり載せてかぶりつくと、サクッとしたガーリックチップスとほっこりとしたローストガーリックの異なる食感とあわせて、力強いニンニクの味わいが押し寄せてきます。とはいえ、すべてがニンニクに支配されるのではなく、噛むほどに濃厚なビーフの旨味が口の中に広がり、互いが互いの美味さを引き立てています。

肉とスープを交互に食べ進めていくと、本格的に体がぽかぽかと温まってきました。「ニンニクを食べると交換神経を刺激して、末梢の血管を拡張され血流が良くなり、手足や首まで温かくなると言われています」と大牧店長。ニンニクの持つパワーをまざまざと見せつけられた気がします。

身体も温まり一息ついて店内を見渡すと、壁に描かれた大きな絵が飛び込んできました。かわいいニンニクのキャラクターが多く登場するこのイラストは、アメリカ西海岸の「ギルロイ」という世界最大のにんにくの産地の農家の裏庭をイメージしているとか。しかし、よくよく見てみると江ノ電や富士山、江の島など湘南の光景が描かれています。「あ、こんなのもあった！」と湘南名物をイラストから探すのも楽しいですね。

さて、ニンニク三昧を味わった後に気になるのが、やっぱりそのニオイ…。そんな時は食後のデザートに「コンビネーションココナッツ」がおすすめ！ ココナッツミルクやアイスクリームに含まれる乳製品が、ニンニクのニオイ成分を分解してくれ、お口の中をスッキリとリフレッシュしてくれます。

またタピオカのプチプチ感、ナタデココのコリっとした食感、そしてマンゴーやパイナップルのフルーツのフレッシュ感が絶妙で、少し酸味の効いたラズベリーソースがちょっと大人のスイーツ感を演出します。

こちらではテラスモール湘南店限定で、タイのガパオライスとグリーンカレー、ベトナムのフォーがセットになったニンニク不使用のランチメニュー「エスニックDXプレート」もあるなどのオリジナルメニューも魅力。このほかにも、20種類以上のランチメニューがあり、ニンニクを使っていないメニューも多数あるため、女性も安心して食べられると大好評。

GARLIC JO’Sというと“男性のためのガッツリ飯”とのイメージもありますが、ランチタイムは店内がほとんど女性でいっぱいになることもあるとか。またキッズメニューも湘南店限定でご用意しているとのこと。小さいお子様がいても安心して入れますね。

さらに、湘南店発祥のメニューとして、「JO’Sシーザーサラダ」「ガーリックピザ」「ガーリックステーキ」「にんにく焼飯」と中でも人気の高い4メニューがお買い得なセットになった「2名様へのおすすめメニュー」も特に人気が高いとか。友達同士やカップル同士で、“がっつりニンニク料理を食べて元気を出そう”という時に最適です。

さあ、ここまで読めば、きっとあなたもニンニクを食べたくなっていることでしょう。ニンニクでパワーをチャージして、春からの新生活を思いっきり楽しみましょう！