湘南の女性にさらなる笑顔と輝きを！　「TEA PARTY STYLE WORKSHOP」開催

9月29日（土）、テラスモール湘南3階のくらしテラスにて開催された「TEA PARTY STYLE WORKSHOP by 湘南HEALTHISTA」。湘南各地でさまざまな活動を行っている“湘南ヘルシスタ”が主催したこちらのイベントは、多彩なワークショップとメンバーの皆さんの素敵なトークで大盛況のうちに終了。その活況のイベントの模様をお届けします。

湘南ヘルシスタとは、「毎日を自分らしく、丁寧に生きるということ。」をテーマに、Beaty、Fashion、Foods、Mindなどを通じて、ヘルスコンシャスな生き方を提案する女性クリエイター集団。主宰の田熊ゆいさんが中心となって9人の運営メンバーが、ライフスタイル＆カルチャーマガジン「SHONAN TIME」の連載や、各地でイベントを開催しています。

今回は「ドリームキャッチャー作り」「アロマハイストーン教室」「願いが叶うアロマセッション」の異なる3つのワークショップを同時に開催。いずれも大人から子どもまで楽しめるものとあり、イベントがスタートするやいなや、お子さん連れのママを中心に多くの人で会場がいっぱいとなりました。

前職でのファッション業界で培った感性が光る岡田杏子さんのブランド“Mikant（ミィカ）”による「ドリームキャッチャー作り」。ドリームキャッチャーとは子どもを悪夢から守る効果があるとされるアメリカンインディアンの装飾品で、インテリアとしても人気のアイテムです。最初に好きな枠を選び、色とりどりの生地をその枠に取り付けていきます。どの色、柄を組み合わせるかは作り手次第。子どもたちの自由な発想に基づいた創作は、大人もハッとさせられるほど。お母さんと一緒に、または友だちと一緒に和気あいあいと作品作りを楽しんでいます。

湘南エリアでさまざまなワークショップを行っている“LUANA（ルアナ）”は、素敵な香りを楽しめる「アロマハイストーン教室」を開催。その作り方は、さまざまな型に自分の好きな香りを付けた水と石膏を混ぜたものを流し込むだけと、誰もが簡単に楽しめるもの。そのせいか、就学前の小さなお子さんがママと一緒に楽しむ姿が多く見受けられます。流し込む型はボトルや花、貝殻にニコちゃんマークなどさまざま。子どもが材料を楽しそうにかき混ぜる度に、会場はさまざまな優しい香りに包まれます。

開始から30分もすると、続々と作品が完成していきます。するとインスタントカメラを持った湘南ヘルシスタ主宰の田熊さんが、作品と本人をパチリ。会心のデキに大満足なのでしょう、大人も子どもも一様に満面の笑みです。今回のワークショップではお土産として、オーガニックなギフトとともにその場で撮ったチェキプリントもプレゼント。こうした女性ならではのさりげない心遣いがうれしいですね。

さて、ここで改めて田熊さんに湘南ヘルシスタ誕生のきっかけなどのお話を伺いました。「以前は東京で仕事をしていたのですが、いざ結婚してママとなり湘南に住むと、家庭と仕事の両立の難しさに直面したんです。東京に通うのではなく、ここ湘南で何かできないか…と考えていたら、周囲のママ友たちに魅力的な人がたくさんいたので、みんなと一緒なら面白いことができるんじゃないかと思ったんです。」と田熊さんは語ります。

再びワークショップに戻ります。最後に紹介するのは、“key（キー）”の相馬美紀子さんによる「願いが叶うアロマセッション」。こちらは74本ものアンシェントメモリーオイルからお好きなモノを直感で選び、その後必要なオイルを選んで足していく…というもの。選んだオイルは小瓶に詰めて、ラッキーチャームにしたりアロマオイルやルームスプレーとしても利用できます。こちらは先の2つのワークショップとは違って、ぐっと大人な女性のムード。一つひとつのオイルの効能や意味などを相馬さんから熱心に聴きながら、真剣な眼差しでオイルをチョイスし、自分だけのオリジナルオイルを作り上げていきます。

「私たちが目指すのは女性のQOL（クオリティ・オブ・ライフ＝生活の質）の向上。女性が自己実現をしながら、健康的で豊かな暮らしをする手助けを、湘南ヘルシスタの活動を通して行っていけたらと思っています。」と田熊さん。

そんな彼女たちは今後、どのような活動を行うのでしょうか。「イベントを開くだけでなく、さまざまな企業やメーカーとタッグを組んで、女性の暮らしをより豊かにしてくれる新たな商品も共同開発していて、実は来年に向けて、今までにない画期的な電動自転車が、もう少しで完成します。そのほかにも色々と企画中なんですよ。」と笑顔で田熊さんは話してくれました。

「世の中の女性へ向けて楽しいライフスタイルを提供するには、まず自分自身こそが一番楽しんでなければならない。」との言葉の通り、誰よりもこの場を楽しんでいた湘南ヘルシスタのメンバーたち。三者三様のさまざまなワークショップですが、どこの場でも女性の笑顔が広がっていました。

“女性の暮らしを豊かにしたい”という湘南ヘルシスタの思いは、今この場でもかなえられているようです。今後の彼女たちの活躍からも目が離せません。